北海岸
萬里瑪鋉渓は断層エリアとなっており、左側は火成岩で、萬里の街中の人々が生活している場所にあたります。右側は堆積岩で、たくさんの炭鉱がありました。
金山の金包里社、三芝の小鶏籠社、北海岸一帯の三貂社はそれぞれ相互に繋がっています。石門には悠久の歴史をもつケダガラン族の集落があり、竪穴式石家屋も残っています。高さは約2メートルで、背の高い人は腰を曲げなければ部屋の中に入ることができません。
観音山
観音山エリアは河口地形の影響を受け、堆積した砂により広々とした陸地が形成されています。大坌坑文化および十三行文化はここが発祥の地で、台北盆地(大稻埕、新荘および板橋)の重要な交通の中枢でもありました。このため、凌雲寺は信仰の中心となっています。