北観処ではムスリムフレンドリーのサービス環境を向上させるため、ムスリムの方のための旅行を推進しています。三芝、白沙湾、野柳、和平島にある四ヶ所のビジターセンターは「ムスリムフレンドリー認証」を通過し、授賞式にはビジターセンターの一線でサービスに当たるスタッフが招かれました。これにはマレーシアから来た流暢なインドネシア語でコミュニケーションができるスタッフも含まれていいます。みんなで処全体の栄誉を分かち合いました。
北観処の張振乾処長によれば、ムスリムの旅行客は北海岸の外国人旅行客において1割を占めます。イスラム教の教えからムスリムの方々はおもてなしをする際には「真心を込め、相手をリスペクトし、コミュニケーションをすること」が大切にされています。ビジターセンターでは「ムスリムフレンドリー認証」を得たことを機に、さらにおもてなしのクオリティとサービスを向上させていくつもりです。このほか、北観処では2018年に国家風景区としては初めて中国語、英語、マレーシア語、インドネシア語のムスリム旅行者のためのパンフレットを製作しました。各ビジターセンターや街角インフォメーションスポットに置いてあり、ムスリムの旅行者の方が北海岸の旅行情報を一目で理解できるようになっています。当ビジターセンターでは「ムスリムフレンドリー認証」を獲得したことで、より多くのムスリムの行楽客の方が北海岸へ旅行しに来られることを願っています。
