交通部観光署北海岸および観音山国家風景区管理処、東北角および宜蘭海岸国家風景区管理処、そして馬祖国家風景区管理処は、5月21日に産業パートナーと正式に【北区観光圏連盟】を設立しました！山の緑、海のロマン、島の文化という三大観光特性を結集し、「山・海・島」の多様な地形を核心とした魅力として、北台湾の豊かな自然と人文資源を統合。縦の連携と横のつながりを通じて、国際的な観光地の創出を目指します！
北観処が所管する「皇冠海岸観光圏」は、王冠のように輝く台湾北端の海岸線を有し、海辺のサイクリングや観音山の持続可能な観光を組み合わせた、自然・生態・レジャーを融合する低炭素型のグリーン生活圏を形成しています。東北角管理処の「大東北角観光圏」では、変化に富んだ地形、多様な登山道、奇岩や古い街並みなどの自然・人文資源に加え、農山・漁村の発展を活かした地域文化が際立ちます。馬管処が所管する四郷五島は、戦地遺跡、閩東建築、奇岩と海景色、国際的に有名な「藍眼淚(青い涙）」などに加え、多彩な祭りや豊かな食文化で、離島ならではの奥深い旅行体験を提供します。今回の座談会を通じて各圏の魅力を結集・交流し、地域間の特色を活かした国際マーケティング戦略を策定し、北台湾を国際的に魅力ある観光地として発展させていきます。
今回の戦略座談会では、「持続可能な観光」と「ブランドのスマート化マーケティング」の2大テーマに焦点を当て、基調講演を通じた対話と討論が行なわれました。持続可能な観光では、雄獅旅遊グループの黄信川董事総経理を招き、高齢者向け、鉄道、グリーンツーリズムの展開や産業高度化の取り組みについて紹介。ブランドスマート化マーケティングでは、桃園航勤会社の林祥生監察人が登壇し、「AIが支える『北区観光圏』ブランド戦略」として、ニーズ分析、トレンド把握、実行可能な提案を通じてブランド価値向上と購買促進の方法を共有しました。
特別講演に加え、北区観光圏の地域戦略と連携推進を目的として、台北市・新北市・桃園市・宜蘭県などの地方政府観光担当機関が参加し、相互の資源共有を促進。これにより協力機会をさらに拡大しました。観光署および地方政府の代表者は、現地の観光産業パートナーと意見交換を行い、官民連携により地域観光ブランドのマーケティング力を強化しました。
北区観光圏設立大会および戦略推進座談会は、観光署にとって新たなマイルストーンとなり、交通部観光署の方正光主任秘書や北区観光圈の多くの協力パートナーが参加しました。今後は北区観光圈の連盟総召を選出し、観光署および社団法人北区観光圈組織の窓口として、官民連携のシステムによって独特な魅力をもつ観光圏の構築を進めます。国際空港の玄関口である桃園も今年正式に「皇冠海岸観光圏」に加わり、桃園国際空港と基隆港という二つの国際的な扉を活かし、独自の食・宿・レジャー・買い物のツアーと結び付け、外国人観光客の人の流れを生みだします。これにより地域経済への波及効果や産業活性化が期待され、北区観光圏は陸・海・空の三つの交通優位性を武器に、持続的に国内外の観光客の需要を考慮したディープなツアーを展開していきます。
大会設立宣言の記念撮影
皇冠海岸観光圏の展示
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皇冠海岸観光圏の展示
北区観光圏連盟設立大会の会場
業者との交流
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交流のまとめ
