近年、海や河でレジャーを楽しむ人々が増えています。特に北海岸は北台湾における夏の
人気水遊びスポットとなっています。北海岸での水域レジャー活動の安全性を高め、溺水事件の発生を防ぐため、北観処では5月19日に白沙湾にて「2022年度 水域安全維護救生講習暨救生實務演練(水域レジャーの救命講習および実務演習)」を実施します。
今回の演習では林瑞安教官を講師に招き、訓練指導を行ないます。講習および訓練の内容は下記のとおりとなります。海の環境の紹介、海での安全講習、人力船およびモーターボードでの救援、モーターボードの救命設備の運用し、溺水者を安全に救助する方法など。同時に、海巡署や消防機関、民間団体が合同参加し、海上での緊急救命応対処置の経験と能力を増強させます。
北観処では浅水湾、白沙湾および中角湾において一年を通してプロの救命スタッフを一定の場所に常駐させ、随時救命できるように、救命ボートや水上バイク、および各種救命設備を待機させます。また、水域講習および救命観察訓練も毎年実施し、連続16年間、海での事故ゼロを達成しています。





