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金山蹦火漁業文化展

金山蹦火漁業文化展

お祭り情報

  • 開催日:6月
  • 開催場所:金山

「磺港漁火」は金山八景の一つです。アセチレンガスによって鉱石を点火し、巨大な「ポン」という音が海上に響きわたります。このため、この漁法は「蹦火仔」と呼ばれています。船上で鉱石に火が付くと、その周りには青鱗魚(サッパ)が一気に集まってきて、海面に躍り出ます。船員たちはこれらを漁網で掬い取ります。その驚きの光景には感嘆の声が止みません。

金山萬里甘藷節

金山ビーチ蹦火音楽フェスティバル

本イベントでは地元の郷土史研究家が解説し、蹦火漁船のパフォーマンスを岸辺から眺められます。さらに、著名な音楽家たちがのどかな楽曲で磺港漁火を盛り上げます。地元の商店街や温泉業者もブースを設け、金山の特産物を販売します。

蹦火(漁火)のパフォーマンス

「金山ビーチ蹦火音楽フェスティバル」では、特別に世界でも珍しい蹦火漁船を招き、2つの時間帯に分けて「蹦火仔(漁火)漁法パフォーマンス」を行なってもらいます。行楽客の方は百年続く技を見ることができます。

魚路古道

魚路古道には先民たちが苦労して生活していた物語が見られます。金山区の先民たちは主に漁業を生活の糧としており、毎日日が明ける前から活動していました。当地の漁民たちは海に出て魚を捕まえ、夕方に帰航します。そして籠に魚を入れて、大稲埕へ出発しました。彼らは徒歩で陽明山を超え、日が明ける前に士林へ到着し、さらに河を渡って大龍峒へ着き、最後に大稲埕の市場で漁で得た魚を販売しました。正午近くになると完売し、漁民たちは再び元の道をたどって金山へ戻ってきました。

最終更新日時:2023-06-08
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