「金山八景」の誉れ高い燭台雙嶼は、高さ約60メートル。もともとは礦港半島の一部でしたが、地盤の上昇に加えて、海水に間断なく浸食され続けたことにより、半島から分断されました。隆起した岩礁は、長い間、波に浸食され続け、しまいには下の方に穴があいて、海にかけられた石のアーチのようになりました。その後アーチ部分が崩壊。石柱だけが残されました。石柱は下がつながり、海面上でふたつに分岐していて、まるで一対の燭台のように見えることから、「燭台雙嶼」と呼ばれるようになりました。
遊歩道の端にある中正亭は、広々と視野のひらけた場所で、燭台雙嶼を撮影したり、海の景色を楽しむのにぴったりです。金山の豊かな地形の美しさは、遠くから眺めても、高いところから見下ろしても、見飽きることがありません。
旅行情報
- 住所:新北市金山区獅頭山公園海濱
- 営業時間:年中無休
- クレジットカード:否
交通情報
- 国光バス:
- 電話番号:0800-010-138、886-2-2383-2783
- ウェブサイト
- ロイヤルバス:
- 電話番号:0800-551-687、886-2-8295-7022
- ウェブサイト
- 基隆バス
- 電話番号:0800-588-010、886-2- 2432-3185、886-2-2433-6111
- ウェブサイト
- 淡水バス:
- 電話番号:0800-002-277、886-2- 2621-3340
- ウェブサイト