植樹祭を受けて、北観処では12日に石門風箏公園で旅行安全プロモーションを催しました。北観処のスタッフと新北市石門区役所の職員と地元の町内会長や住民が集まり、台湾在来種であるオオバアカテツを数百株植えました。
苗木の供給源を確保するため、このイベントは農業部林業および自然保育署嘉義分署に特別に協力してもらい、台湾在来種の苗木100本を入手しました。また、植林起業家の林資雄氏を招待し、植樹の実演を行ってもらい、植樹参加の意義を共有してもらいました。北観処の副所長である施宗泓氏によれば、風箏公園の海岸林はすでに衰退しており、東北季節風および台風の被害を受け、木々が枯れて劣化してしまっていると言います。この場所を特別に選んで植樹したことで、塩や風に耐性があるオオバアカテツの特性によってこれまでとは異なる新しい姿になることが期待されています。
このほか、北海岸海域でのレクリエーション活動の安全性を向上させ、水難事故を防止するため、関係部署と連携し、離岸流(海岸付近で局地的に沖に向かって流れている潮流)や北海岸の海域安全をテーマとし、小・中学校を対象とした校内学習の安全推進活動を実施しています。三芝や石門、金山、萬里の4エリアの学校の校内で実施し、海辺の安全に関する知識の普及、および地元が参加し、水上レクリエーション活動に関連した事故発生を減少させ、安全な旅行環境を作り出しいくことが期待されています。
石門風箏公園で植樹節および旅行安全プロモーションイベントの実施
北観処副処長の施宗泓氏
台湾原生種のオオバアカテツの植樹
植樹節イベントの記念写真
旅行安全週間イベント
老梅石槽