今年の植樹フェスティバルが独特な地質景観や潮間帯の生態が広がる和平島公園で開催されました。年初から世界各国で発生している新型コロナウイルスの影響を受け、観光業や旅行マーケットは大打撃を受けています。和平島公園や北観処管轄の各風景区レジャースポットでは各種防疫作業を実施するほか、各景観スポットの設備を完全なものとし、環境を清潔にすることに努め、訪れる行楽客の皆様のために最善を尽くしました。安心して出かけられ、大自然の中でリラックスすることで免疫力をアップできたはずです。イベント当日はアジアの百大社会企業の一つであり、植樹で地球を救うことを使命としている「緑色冀泉社会企業」の創始者である陳宇華氏が植樹のお手本を披露しました。また、植樹を通して気候変動に関するアクションを起こす意義を説明しました。和平島公園では台湾原生種の毛柿(ケガキ)と苦楝(タイワンセンダン)を特別に選び、島嶼における原始の森が復活することを期待しています。イベントでは植樹した人たちと植木の里親になった人たちが直筆で願い事を記し、来年再びセンダンの街路樹が開花するのを観る約束をしました。来年の植樹イベントへの期待も高まっています。


