北観処ではより多くの観光客の方に石門エリアの美しい景色を見てもらうために、現在、石門洞景観を優良化し、老梅緑石槽歩道を建設しています。新北市政府などの関連機関の土地および施設を引き継ぎ、「自然景観への回帰」、 「デザインの減量」、 「環境保育」、 「行楽客本位」の発展原則を掲げ、景観のリニューアルを実施しています。2025年12月末までには各種建設工事が完了する予定です。
石門洞拠点は北海岸風景区に位置し、ここは主に歴史や文化、地質地形、海岸景観など特殊な景色で知られています。北観処では石門洞を国家レベルの風景区にし、将来的には石門洞周辺から駐車場までの景観をリニューアルしていく予定です。石門洞両側のエリアの緑地を元に戻し、駐車場や公衆トイレ、展望台などの設備を改造し、レジャー環境の持続可能な経営や空間施設の品質をパーフェクトなものにしていきます。
そのほか、美しい景色で知られる秘境「老梅緑石槽」は每年2~5月にかけて大勢の撮影愛好家が足を運び、行楽客が必ず訪れる景観スポットとなっています。ただし、緑石槽の表面は湿っていて滑りやすいため、北観処では現在、歩道を新設しています。生態保育の理念を掲げ、高架式で環境や生態植物への影響を減らし、富貴角歩道から緑石槽まで繋がる歩道を整備しています。行楽客の方は歩道から安全に緑石槽を観賞でき、石槽を踏んで生長環境を破壊したりしないようにしています。希少な緑石槽により持続的に生存し、同時に富貴角灯台や富基漁港へ訪れる行楽客が老梅社区も訪れるようになっています。歩道が繋がることで石門エリアのその他の人気スポットにも足を運ぶようになり、石門の美をディープに体験してもらえるようになります。
石門洞の将来図
緑石槽の将来図
石門洞景観の優良化および老梅緑石槽歩道を繋ぐ将来像に関する記者会見