北観処主催の「島嶼生活フェスティバル」は7月23日から8月28日まで基隆和平島公園で開催されます。一ヶ月におよぶ島嶼生活フェスティバルは「海洋、癒やし、体験」をテーマに、快適さ、ディープさという視点から身近にある多様な自然体験を地元の文化や地方特産などの観光資源と結び付けています。島嶼夜間コンサートや島嶼マーケット、屋外SUP体験、海洋撮影展、海洋講座、地方ミニトリップ、没入型体験など8つの大きなイベントを通して皆様に海洋文化を感じてもらいます。
イベントは7月23日および24日の「島嶼マーケット」と「島嶼夜間コンサート」で幕開けします。40組の地元基隆の団体および台湾の離島にしかない特色あるショップを招待しています。際限なく広がるビーチが舞台となり、「熊寶貝」や「浅堤」など6組の著名バンドがパフォーマンスを披露し、日光と海洋と月の音色を満喫できる音楽会にします。
期間限定のディープな旅行では、星濱山共創工作室の創始者である林書豪、鶏籠卡米諾の召集人である単彦博、雨都味掘デザインの総合監修である徐璽など、地元の著名人が道案内をします。基隆の正濱漁港や彩色屋、安楽市場、コンテナ埠頭などを回り、歴史ある都市で育まれてきた独自の文化を感じます。旅行者にはガイドブックにはない基隆の地元の物語を伝えます。そのほか、旅行ブームに合わせて「島嶼覓覓食」では、旅行者の方が一人でも大丈夫なように没入型の飲食体験も催します。この体験ではオフィシャルサイトを通して基隆の特色あるグルメの店が見られます。例えば「海那邊」や「叁坪Sanpin」、「八斗邀」などがあります。「音声物語カード」をクリックすると、オーナーが語る知られざる基隆の物語を聴くことができます。同時に、オーナーおすすめの基隆の特色ある景観スポットを歩くこともできます。旅の途中で録音した自分の声も追加され、北観処が集めたサウンドの軌跡は旅行者の集合体的な芸術作品となっています。基隆漫遊での特別な思い出となるでしょう。
「島嶼の生態家:海洋廃棄物の任務」では水に潜って海洋を大掃除しましょう!ここでは国立海洋大学と共同でビーチクリーン体験を催します。プロのコーチとともに海に敬意を表し、美しい海洋生態を守ります。同日午後には海によって人生が変わった女性、黄小莫さんと基隆の地元チームが島の生態講座を開催します。海と親しめる体験がシェアされ、遊びながら海洋について学べます。
和平島公園は近年、基隆エリアの新しい観光スポットとなっています。2018年には「 Svayam Accessibility Awards最優秀バリアフリー観光景観賞」を受賞し、アジアで唯一、『ISO 20121効率的な持続可能なイベント管理認証』を取得した国家レベルの旅行景観スポットとなっています。イベント期間中は「島嶼に漂うSUPスタンドアップパドルボード」の講座や1ヶ月にわたる「島嶼の撮影展」、外国人も参加できる和平島公園の「島嶼地球村」などのイベントが催されます。自然生態や運動レジャー、芸術文化など、異なる切り口から異なる方法で海を結びつけており、人と自然の関係を新たに感じることができます。
2022 島嶼生活フェスティバル
島嶼生活フェスティバル
和平島公園Facebook
海那邊提供
国立海洋大学提供
采堤運動提供