牛港稜歩道の入り口は観音山ビジターセンターの右側にあり、巨大な石の彫刻「龍的傳人(龍の末裔)」がランドマークとなっています。 全長 753 メートルのトレイルには、石畳の小道と鉄製の架台式の小道が点在し、しっかりとした平らな道です。 途中、ハーブや籐、空を覆う相思樹やタブノキなどの大木が生い茂る自然生態を目にすることができます。森には黄金色の陽光が降り注ぎ、ゆっくりと歩くと気持ちが落ち着きます。
牛港稜歩道は台湾北部の重要な蝶の道でもあり、沿道にはタブノキ、アカギ、香楠、石朴、カラコンテリギなどの亜熱帯の蜜源植物が数多く植えられています。異なる種類の蝶が餌を求めて集まり、中でも体躯が大きなアカボシゴマダラ、ヒョウモンチョウやタイワンコムラサキ、シジミチョウがよく見られます。北観処では遊歩道の両側に「生態看板」を設置し、遊びながら自然について学べるようになっています。ここは台湾北部の生態教育の場の一つです。
交通情報
- トリプルバス:電話番号:0800-090-607、886-2-2292-1629
- 台北捷運(台北MRT):電話番号:886-2-218-12345